空自グローバルホーク墜落 海域での引き揚げ作業が終了
今年9月に鳥取県沖で墜落した航空自衛隊の無人偵察機RQ-4B「グローバルホーク」について、機体の引き揚げ作業が10月23日で終わったと、美保基地から島根県に連絡がありました。

2022年3月、日本に到着し格納庫に収められたRQ-4B グローバルホーク
写真:U.S. Air Force/Senior Airman Antwain HanksPublic domain
航空自衛隊美保基地は2026年10月23日、鳥取県沖の洋上に墜落した無人偵察機RQ-4B「グローバルホーク」について、海域での機体の引き揚げ作業がこの日で終わったと島根県に連絡しました。
墜落した機体は、航空自衛隊三沢基地所属のRQ-4Bです。2026年9月15日に鳥取県沖の洋上で墜落しました。
引き揚げ作業は、9月24日に機体の一部とみられる物体が見つかった海域で、10月2日から行われてきました。10月17日には胴体の一部とみられる物体が回収され、10月23日に海域での作業は終わりました。
一方、島根県の沿岸には、機体の一部とみられる物が相次いで流れ着いています。10月14日には、出雲市沿岸への漂着と周辺海域の浮遊物について注意喚起が出されました。回収された物は松江市美保関町や出雲市猪目町、松江市島根町から美保基地に運び込まれ、このうち猪目町の1件は機体の一部だと判明しています。
海岸線の捜索は引き揚げ作業の終了後も続きます。10月16日には、21日から当面の間、松江市の瀬崎漁港から出雲市の出雲日御碕灯台までの海岸線を捜索場所に加える計画が示されました。漂着物を見つけた場合は、触れたり回収したりせず、航空自衛隊美保基地の現地連絡調整所に連絡するよう島根県が求めています。


